中高一貫(六年制普通科)

研究成果発表

平成22年度

「第四回全日本高校模擬国連大会」選抜出場

国連会議のシミュレーションを通じて、現代の世界におけるさまざまな課題について学ぶための教育プログラムである高校模擬国連活動(グローバル・クラスルーム)に選考の結果、多根 凜 君(2年生)、原田 美帆さん(2年生)、萬谷 香貫花さん(2年生)、森弘 佳奈子さん(2年生)、ならびに引率者として池田 辰之 教諭の参加が決定、11月13日(土)-14日(日)、 国連大学エリザベス・ローズ会議場での本大会へ出場を果たしました。
この結果、今年で4年連続、初の2チーム出場となりました。
主催: グローバル・クラスルーム日本委員会/模擬国連委員会
後援: 外務省 経済産業省 国連広報センター 国連大学 財団法人日本国際連合協会
文部科学省 (五十音順、敬称略)

第四回全日本高校模擬国連大会

ターニングポイント六年制普通科2年2組 多根 凜

模擬国連への参加は、私にとってのターニングポイントとなりました。全国から集められた精鋭たちの中に身を置くことで、自分に欠けていた多くの点が浮き彫りにされ、自身を客観的に見つめ直すことが出来ました。
自分よりはるかに上のレベル高校生を目の当たりにしたことで、目標を高く設定するようになりました。また、機会を有効に活用し、積極的に物事に取り組んでいく必要性を感じました。
支えて下さった先生方や家族、高水から一緒に出場した三人、そしてそこで出会った方々全員に心から感謝します。この大会で、これからの人生において折々に選択をしていく上での大きな指針を得た事を、本当に嬉しく思います。
大きく舵を切った私の人生に、この先一体どんな景色が見えてくるのか、今から楽しみで仕方がありません。

六年制普通科2年3組 萬谷 香貫花

模擬国連に参加して、ただ一つわかったことがあります。それは「自分の世界がとても狭かった」ということです。模擬国連に出場していた高校生のほとんどが帰国子女あるいは同レベルで英語を堪能に操る人たちで、会議中はずっと英語の渦でした。また、彼等の情報収集力、積極性、話力には舌を巻くばかりでした。先輩たちが「世界が変わるよ」と口をそろえて言っていた意味を、実際に参加して初めて思い知ることができました。
勉強では培えない力、普段の友人との会話では得られない刺激を直に体感したことで、悔しさを覚えたのは事実としても、私にとって何かに取り組む大きな原動力になりました。このような滅多にない機会を手にすることができ、心から幸せだと思います。

六年制普通科2年3組 萬谷 香貫花

模擬国連に参加して、ただ一つわかったことがあります。それは「自分の世界がとても狭かった」ということです。模擬国連に出場していた高校生のほとんどが帰国子女あるいは同レベルで英語を堪能に操る人たちで、会議中はずっと英語の渦でした。また、彼等の情報収集力、積極性、話力には舌を巻くばかりでした。先輩たちが「世界が変わるよ」と口をそろえて言っていた意味を、実際に参加して初めて思い知ることができました。
勉強では培えない力、普段の友人との会話では得られない刺激を直に体感したことで、悔しさを覚えたのは事実としても、私にとって何かに取り組む大きな原動力になりました。このような滅多にない機会を手にすることができ、心から幸せだと思います。

「第四回全日本高校模擬国連大会」選抜出場

挑戦六年制普通科2年2組 原田 美帆

先日、第四回全日本高校模擬国連大会にスイス大使として参加しました。この経験を通して得られたものは沢山あります。まず、全国の高校生たちとの出会いです。彼らと議論を通じて交流できたことは、大変刺激的でした。今でも、そこでできた友達と連絡を取り合っています。そして、アドバイスを下さった先生方、先輩方、共に努力をしてきたパートナーからも沢山のことを学び、そこから自分の欠点を幾つも発見できました。心より感謝しています。また、私の世界も広がったように感じます。模擬国連を通して、いかに自分が「井の中の蛙」であったかということに改めて気付かされたと同時に、様々な知識に触れることができ、国際問題についてより深く考えるようになりました。この経験を通して学んだことは、私にとって大きな自信になりました。ここで得たものを生かし、新たな挑戦に挑んでいきたいと思います。

六年制普通科 2年1組  森弘 佳奈子

今回模擬国連に参加し、多くのトップレベルの高校生と実際に交流し、今まで自分の知っていたようで知らなかった世界を目の当たりにしました。思わず相手のペースに圧倒されたりもしましたが、積極的に意見交換や議論ができて、とても満足しています。“傍観”ではなく“参加”できたことが、自信につながりました。逆に「もう少しこうすれば良かった」という欲や、国際問題への関心も高まりました。「自分たちがこれからの日本をつくっていくんだ」という自覚を得ることもできました。貴重で有意義な時間を過ごすことができ、人生のターニングポイントになりました。この経験を活かし、将来につなげていきたいと思います。

「第四回全日本高校模擬国連大会」選抜出場

スプリングセミナー感想文

スプリングセミナーで学んだこと1年3組 石山惠然

 僕がスプリングセミナーで学んだことは、大きく分けて二つあります。
  一つ目は、あいさつや正しいマナーについてです。
  出発前に校長先生が、スプリングセミナーで学んでほしいことを言われました。その中に、人に会ったらまずあいさつをすることと、社会の中で必要な正しいルールやマナーを守ることがありました。ふれあいパークに着いたら、言われたことをきちんと守るようにしようと思いました。
  しかし、ふれあいパークに着いても、スタッフの方々にあいさつをすることができませんでした。入所式の時、このことを指摘されてしまいました。
  僕は、夜のレクリエーションが終わってから入所式のことを思い出して、自分からスタッフの方々に、「今日はありがとうございました。」と言うことができました。
  二つ目は友だちとのコミュニケーションについてです。
  午後からのアクティビティの中に、自己紹介や自分の誕生日をみんなに伝える内容のプログラムがたくさんありました。
  今までに名前を覚えていた友だちだけでなく、名前を覚えていなかった友だちの名前も覚えることができたので、友達の輪が広がったと思いました。
  僕はスプリングセミナーに参加することで、今まできちんとできていなかったことを身につけると同時に、自ら友だちとの会話や行動を楽しむことで、新しいことに出会えた気がしました。それと同時に、また一歩前に踏み出せたと思いました。

スプリングセミナー1年2組 森脇奈々

スプリングセミナーで、本当にたくさんの友達を作ることができました。セミナーの前はクラスの女子しか友だちがいなかったのに、他のクラスの子たちとも仲良くなることができました。嬉しいことがもう一つありました。同じクラスで、「あまり気が合いそうにないなあ…。」と思っていた子と話すことによって、本当はとても気が合うことが分かりました。それからは、その子とはよく話すようになりました。また、生徒会の先輩方によるレクリエーションでは、一緒に楽しく遊ぶことができました。
  教頭先生には「声の出し方」など、色々なことを教えていただきました。一人ひとりが大きな声を出すことを心がければ、もっと大きな声を出すことができるのだろうなと思いました。マナー指導でも中学生として身につけておかなければならない大切なことを教えていただき、とても感謝しています。これからの学校生活で活かしていきたいと思います。 一番心に残っているのは、朝の散歩で見た景色です。歩いている最中は、「何でわざわざ散歩に行かなくてはいけないんだろう。」と思っていました。しかし、頂上からの景色は本当に美しかったです。山と海。自然の力が感じられ、そこで校歌を歌ったとき、なんだかすっきりしました。
  私はスプリングセミナーに参加して、本当に良かったと思いました

スプリングセミナー1年1組 宇佐川 京

 中学校生活が始まって一番最初の大きな行事が、スプリングセミナーでした。銭壺山のふれあいパークでは様々なことを学ぶことができました。
  集団行動の時は5分前集合という約束を忘れてしまい、時間を過ぎてやっと集合しました。自分たちが時間を守らなかったせいで、みんなに迷惑をかけてしまいました。中学生になったのに時間が守れないことを情けなく思いました。集団行動では一人がみんなのために、きびきびと動かなければいけません。相手の気持ちを考えて行動することが大切だと思いました。
  スプリングセミナーは集団行動だけでなく、他のクラスの人とも友好関係を築ける良いきっかけにもなりました。いつもは同じクラスの人と話すことが多かったけれど、宿泊室などでは他のクラスの人たちと一緒に布団を敷いたりするだけでも、協力し合い打ち解けることができました。ほんのわずかなことでも、協力し合うことで信頼関係を深めることができると思いました。
  夜は生徒会の先輩方が駆けつけてきてくれました。忙しい中、私たちのために楽しいゲームをして下さいました。おかげで楽しいひとときを過ごすことができました。感謝しなければいけないと思っています。
  私たちが安全に2日間を過ごすことができたのは、ふれあいパークの方々のおかげです。職員の方に注意されたあいさつのことは、今でも気をつけています。教頭先生が担当して下さったマナー指導は基本的なことばかりなので、細かいところまで今のうちに身につけておく方がよいと思いました。
  最初は楽しければよいと思っていたスプリングセミナーも、今ではこれからの中学校生活に役立つことをしていたんだと思うようになりました。

高水村塾之址訪問・田植え感想文

高水訪問1年1組 長沼優花

  今日、高水訪問で周南市高水へ行きました。田植えや登山をして疲れたけど、充実した一日になりました。
  まず、田植えをしました。私は、田植えをするのは初めてです。手作業で腰を曲げて苗を植えるのは、とても大変でした。裸足で入った感触がぬるぬるしていて、足がはまりそうになりました。田んぼの中では、カエルがすいすい泳いでいました。田植えをして思ったことは、農家の人の大変な作業と苦労があってお米ができるので、私は感謝していかなければいけないと思いました。
  次に烏岳峰に登りました。行きは急な登り坂があり、すぐ足がだるくなりました。途中で友だちの手を借りて、引っ張ってもらいました。だんだん階段が多くなり、歩くスピードも遅くなっていきました。頂上に着いたときは、景色が良かったです。帰るとき、下りが多くあまり疲れなかったけど、崖のような所があり慎重に下りました。
  最後に、楽学の碑と高水村塾之址を見に行きました。楽学の碑は、先輩たちが大切に守ってきたんだと思いました。思った以上に楽学の碑は大きかったです。
  今回の高水訪問で、113年目の高水があるのは先輩方や先生方が頑張ってこられたおかげだと分かりました。私は高水の生徒として恥ずかしくないような行動をしたいと思います。そして、これからも高水や楽学の碑を守っていけるように頑張りたいです。

高水の地1年2組 吉川歌織

  今日はいよいよ、高水の地を訪問する日です。楽しみでもあったしそうでもなかったのですが、朝、集合場所に着くと集合時間の30分前にもかかわらずほとんどの人が来ていてびっくりしました。それからバスに乗り、田植えをする場所へ着きました。今日のメインは午後の渡邊先生の講話にもかかわらず、私の中では田植えが一番のメインになっていました。順番を待っている間、早くやってみたくてウキウキしていました。田の中に入って思ったことは、歩きにくいことと、足が土に深く埋まるほど土が冷たく感じることです。最初は土の感触が嫌でしょうがなかったけど、時間が過ぎるにつれてすごく気持ちよく感じてきました。無事に稲を植えて、田植えが終わりました。続いてバスで移動し、烏岳峰登山が始まりました。いきなり急な坂でした。十歩ぐらい歩いただけでもうふくらはぎが痛くなってきました。10分後には足が鉛のように重くなって「頂上までもつのかなぁ。」と思いました。それからかなり歩いて、頂上へ着きました。かなりの絶景だったので、登ったかいがありました。その景色を見ながらお弁当を食べたので、今思えばかなりのぜいたくだったと思います。その後、高水の地へ向かって校歌を歌いました。何回か歌った中で、一番最後に叫んで歌ったのが楽しかったです。
  その後下山し、再びバスに乗って移動しました。今度は楽学の碑のもとで、渡邊先生の講話を聞きました。大体のことはビデオで見て分かっていましたが、その他のことが聞けてとても良い時間になりました。その話の中で驚いたことは、楽学の碑が周南市の文化財に指定されているという話です。また、田植えの時にお世話になった先輩方が年に4回、楽学の碑の掃除をして下さっていると聞き、うれしくなってきました。私も先輩方のように、母校のことを思えるいい先輩になりたいと思いました。

田植えをしてみて1年3組 國井はづき

  6月4日、金曜日。太陽がまぶしかった晴天の日に高水を訪問し、私たちは田植えを行いました。田植えは、私自身全くやったことがありませんでした。田んぼに入ることももちろん初めてで、田んぼに入ったとたんに思わず「わぁ!」と叫んでしまいました。どろに足がすいこまれそうになりながらも、なんとか苗を植えることができました。やはり、田植えは思った以上に大変でした。途中で足が抜けなくなったり、そのせいで倒れそうになったりもしました。私の家の近所には、田んぼがたくさんあります。最近では機械を使って田植えを行う人も多いようですが、近所の田んぼではあまり機械を見ることはありませんでした。ということは、ほとんどの方々が、田植えを手作業で行っていることになります。あんなに広い田んぼにたくさん稲の苗を植えるとなると、相当大変なんだろうなと、思いました。
  高水訪問を通じて私が感じたことは、久保田先生が田植えについて説明された時におっしゃっていた「感謝の気持ちを忘れずに」ということです。例えば、お腹がすいた時お弁当を食べられるのは、お母さんが朝早くお弁当を作ってくれているからです。今回の高水訪問も、田植えをするために水田を準備して下さった高水の先輩方、バスを運転し私たちを送って下さったバスの運転手さん、楽学の碑の前でお話を聞かせて下さった大先輩の渡邊先生、高水訪問の企画から準備まで私たちの学べる環境を作って下さった先生方…。私たちの身の回りには、これだけたくさんの感謝するべき人々がいらっしゃいます。私は高水訪問で、感謝するということを身を以て学ぶことができました。これからも高水訪問で学んだことを、色々な場面で生かしていけたらいいなと思います。

「薬物乱用防止対話集会」事例発表

1月9日(土)薬物乱用防止対話集会がシンフォニア岩国で開催され、本校ユネスコ部が事例発表及びパネリストとして登壇しました。
  登壇したのは、六年制普通科1年生の 兼安諒子さん、田代実希さん、パネリストには小川礼華さん。
  この3人に町支彩花さんを加えた1年生部員4名で集会のために学年アンケートを実施したり、インターネットで薬物の実害を調査したり、と約1カ月をかけて発表に備えました。
  その甲斐あって、当日は実に堂々とした発表ができ、高校生の真価を発揮し、好印象を会場からいただくことができました。

「薬物乱用防止対話集会」事例発表 「薬物乱用防止対話集会」事例発表 「薬物乱用防止対話集会」事例発表

中高生が世代をつなぐ架け橋に(パネリスト原稿)六年制普通科1年生 小川 礼華

先ほど事例発表をしましたが、最近本校のユネスコ部では、岩国市内での活動だけでなく、海外スタディツアーやユースセミナーの参加、全国模擬国連大会への出場など、結構広い範囲での活動が盛んです。部員も三年生まで含めると、30名近くいます。二年生が、昨年いっぱい中心に活動をしていましたが、今年からは、私たち一年生が、活動を引き継ぐことになって今回この対話集会でのパネラーを引き受けることになりました。
今回事例発表を引き受けることになって、最初は少し安易に考えていた気がします。薬物については学校の授業で教えてもらっていたのもあり、何とかなるだろうと高をくくっていました。しかし、いざやり始めようとなると、何をすれば良いのか分からなくなり、図書館に行って、薬物乱用に関する本を一人一冊借りて読み、まとめようとかんがえました。ですが、それもなかなか難しく、とりあえずどんな事について発表するか、みんなで意見を出し合って決めました。
そこで、決まったのが私達の学年にアンケートをとってみることでした。ほとんどの人が、協力してくれました。アンケートでは、薬物の名前を紙いっぱいに書いている人もいましたが、実は俗称と正式名がいくつも混ざっていたなど、私たちもよく理解していなかったことの発見もありました。それまで俗称についてあまり関心を持っていませんでしたが、よく考えないと騙されることもあるのではないかと感じました。
読んだ本の中にも、中高生の薬物乱用についてのことが多かったのですが、どれも心の傷を癒すために、薬物に手を出した人の話でした。それについてはなかなか簡単に解決出来るものでもないし、原因の根っこにある周りの環境などをどうにかしなければいけないと思います。それには現在薄れてきているという、人と人とのつながりが強くないといけないでしょう。
ユネスコ部の全国的な広がりの中で研修活動にチャレンジするようになってから、部活動の雰囲気が少しずつ変わって来ている事を実は最初に言いたかったのですが、その方向とは、逆というか並行してというか地域社会での行事などに最近は積極的に参加して、地域の子どもたちからお年寄りまで、色々な世代の人たちと話をしたり、交流する機会も増えました。
担任の先生が、地域の行事の悩みは、中高生の参加が少ない事で、中高生が世代をつなぐ、架け橋となるような地域の交流が出来れば、色々な問題が解決出来るとおっしゃっています。家庭教育といいますが、地域教育というような、地域全体で子どもを育てている昔ながらの地域社会の人間関係が取り戻せたらきっと、薬物に手を出す若者も少なくなると思います。

「第三回全日本高校模擬国連大会」選抜出場

国連会議のシミュレーションを通じて、現代の世界におけるさまざまな課題について学ぶための教育プログラムである高校模擬国連活動(グローバル・クラスルーム)に選考の結果、水野 愛子さん(2年生)、環野 真紀さん(2年生)、ならびに引率者として池田 辰之 教諭の参加が確定、11月21日(土)-22日(日) 、 国連大学エリザベス・ローズ会議場での本大会へ出場を果たしました。
この結果、本校出場は今年で3年連続となりました。

主催: グローバル・クラスルーム日本委員会/模擬国連委員会
後援: 外務省 経済産業省 国連広報センター 国連大学 財団法人日本国際連合協会
文部科学省 (五十音順、敬称略)

第三回全日本高校模擬国連大会」選抜出場 第三回全日本高校模擬国連大会」選抜出場

貴重な体験六年制普通科2年3組  環野 真紀

 私は第三回全日本模擬国連大会に参加しました。テーマは「地雷」で、私達はオーストリア担当でした。国の立場から、一つのテーマにある様々な問題について調べ、考察し、自国の政策を立て、本番に臨みました。
  大会は国の政策を伝え合い、いくつかのグループを作り、それぞれの国の政策をまとめ、決議案を作成して他のグループと交渉し、最終的に投票で議決をとります。大会中、全国から集まった高校生の「英語を自由に話す力」、「情報処理能力の高さ」、「グループをまとめる力」に驚かされました。
 私はこの大会で一つの問題を様々な立場から考えること、相手に自分の考えをより正確に、よりスピーディーに伝えることの大切さを学びました。全国に志の高い友達ができ、私の世界が広がりました。今では国際問題について、しっかり自分の考えをもち、人に伝えたい、という気持ちでいっぱいです。非常に貴重な経験ができ、支えてくださった先生方や、パートナーの水野さんに大変感謝しています。
  この経験を今後の人生に活かしていこうと思います。

大きな財産六年制普通科2年1組  水野 愛子

先日、模擬国連という大会に参加し、そこで数々の貴重の経験ができました。
  大会に出場する準備の段階から、海外の情報を入手して自分たちの立場をまとめるなど難しい問題がたくさんありました。しかし、以前参加された先輩などから丁寧なアドバイスをいただけたことで安心できました。それに加えて、高水の縦のつながりを感じ心強く思いました。
大会当日は、私が今までに一度も受けたことのない刺激を受けました。それは、参加者の英語の力や情報処理能力などが並大抵ではなく高かったことです。私は圧倒されっぱなしでした。みんなの勢いについていくのは大変でしたが、協力して自分達の主張を通すことができ、大変有意義なものになりました。
また、全国各地の高い志を持つ人達と友達になれたことも、ここで得た大きな財産です。彼らとは今でも連絡を取り合いお互い励ましあっています。
このような機会を通して、自分自身を向上できる経験をしたことを本当に幸せに思います。