2025.02.07トピックス
出張講義(広島工業大学)
2月7日(金)広島工業大学の赤羽克仁准教授をお招きし、「バーチャルリアリティーとハプティックインタフェース」というテーマで六年制普通科1年生を対象に出張講義が行われました。赤羽准教授は、バーチャルリアリティー(VR)技術とハプティックインタフェースの最前線で研究を行っており、今回の講義ではその興味深い研究内容をご紹介いただきました。
VRは、ユーザーを仮想世界に没入させる技術で、教育、医療、エンターテインメントなど様々な分野で活用されています。赤羽准教授は、特にハプティックインタフェースの研究に力を入れており、これは触覚を通じて仮想環境とインタラクションする技術です。この技術により、ユーザーは仮想物体を触ったり操作したりする感覚を得ることができ、よりリアルに体験することができます。
講義の中で、生徒たちは実際に力覚提示装置(ハプティックデバイス)を動かし、VR空間に存在する物を手でつかみ、リアルさを感じながら自由に操作していました。生徒たちは「すごい」「めっちゃ感じる」という声を上げ、大いに興奮していました。この体験を通じて、技術の進歩とその応用範囲の広さを実感し、将来の学びやキャリアに対する意欲を高める良い機会となりました。最後に、お忙しい中ご来校いただきました赤羽准教授に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。